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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

「昨日一日で多くのストレス」米国人は世界4番目だった

公開日: 更新日:

「昨日一日で多くのストレスを感じた」というギャラップの調査でアメリカが世界4位だったことが分かり、波紋を呼んでいます。

 ギャラップは世界140カ国の15万人を対象に聞き取り調査を行い、昨日一日に感じたストレス、怒り、悲しみ、不安、喜び、笑い、休息感などの度合いを国別にまとめました。

 すると、ストレス度でトップだったのはギリシャの59%。フィリピン、タンザニアに続き、アメリカは4位で、55%と高いストレス水準にあるとの結果でした。

 また、不安を多く感じたと答えたアメリカ人は45%で、1位のモザンビークの63%に比べると低いものの、世界平均の35%を大きく上回っていることも判明しました。

 ほかのカテゴリーと国を見ていくと、ストレスを最も感じなかったと答えたトップ3は、トルクメニスタン、ウズベキスタン、キルギス。不安を感じなかった国は、台湾、キルギス、シンガポール。

 一方、怒りを最も感じたトップ3はアルメニア、イラク、パレスチナ。感じなかった国はシンガポール、フィンランド、エストニアでした。

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