5つの特性に分類 生活習慣改善がうまくいく鍵は性格分析

公開日: 更新日:

 健康のために生活習慣を改善したいが、一歩を踏み出せない、または三日坊主で終わる――。そう思っている人は、性格検査がうまくいく鍵になるかもしれない。

■自分に適した方法を見つけられる

 日刊ゲンダイ記者が、世界的に認知されている「5因子人格分析」をアプリ化した性格分析法「NEO性格分析」を知ったのは、経営が右肩上がりである某企業の社長の話を聞いた時だ。

 NEO性格分析は60項目または240項目で構成。これらの質問に答えると、「神経症傾向」「外向性」「開放性」「調和性」「誠実性」という5つの特性に分類される。

 その社長は社員が生き生きと働けるためにさまざまな工夫をしており、NEO性格分析も活用していた。社長いわく、「神経症傾向」と分析され、コツコツと計画を立てて物事を進めていくことが好きな社員には、それに応じた仕事内容や指示の仕方がある。ほかの各特性にしても、しかり。

 そして、NEO性格分析を医療現場で生活習慣を改善するツールのひとつとして使っているのが、本紙「注目の医療~慈恵医大晴海トリトンクリニック・ライフデザインドック」(3月5日付)で紹介した、同大教授の横山啓太郎医師(付属病院腎臓・高血圧内科行動変容外来診療医長)だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋