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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

フォロワー300万人以上!米国で医療者のSNSが人気の理由

公開日: 更新日:

 アメリカでは今、医師や看護師によるインスタグラムなどのSNSが話題になっています。

「インスタグラム・ドクター」として有名になったドクター・マイクは300万人以上のフォロワーがいて、テレビなどに引っ張りだこ。看護師ではまだまだそこまでの人はいませんが、インフルエンサーとして数万人のフォロワーを持つ看護師も少なくありません。

 なぜ医師や看護師のSNSが人気なのでしょうか?

 たとえばあるモデル兼看護師の女性のインスタグラムを見ると、スクラブと呼ばれるナースのユニホームに身を包んだチャーミングな写真をメインに、同僚とのエピソードやペットとのツーショット、オフの日の食事など、身近に感じるポストが中心です。

 また別の看護師さんは、アルツハイマー病の母親との毎日をつづっています。ほかにもランチタイムのワークアウトや、ミームなど笑えるコンテンツなど日常生活に関するポストがいっぱい。

 普段は病院に行く機会が少ない若者にとって、医師や看護師というのは現実の生活ではあまり縁がない存在ですが、それを大きく変えたのがSNSといわれています。

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