日本語学者・山口仲美さん がん手術で抱えた“選択の悩み”

公開日: 更新日:

 でも、この先生、手術の腕も一流なんですが、患者の心を萎えさせる名人でもあった! 何か質問すると、すごく怒る。「あんたのような人ががんを再発させて死ぬんだ」なんて、平気でおっしゃる。悩んだ末、抗がん剤治療の主治医を他に代えました。やっぱり患者を元気に頑張らせてくれる先生でないとネ。

 がんになっちゃったら、頑張って納得のいく選択をしましょうよ!

(聞き手=松永詠美子)

▽やまぐち・なかみ 1943年、静岡県生まれ。お茶の水女子大学卒業、東京大学大学院修士課程修了。実践女子大学、埼玉大学、明治大学などの教授を歴任。現在は、埼玉大学名誉教授。専門は日本語学。古典の文体研究、オノマトペの歴史研究などで著名。日本古典文学会賞、金田一京助博士記念賞、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。2008年には紫綬褒章も受章。18年から「山口仲美著作集」全8巻(風間書房)を刊行中。現在5巻まで刊行。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道