ヒトパピローマウイルス感染症<3>どっちが先かで喧嘩かも…

公開日: 更新日:

「“ヒトパピローマウイルスの感染は、口や喉もありますが、性器の場合は原因のほとんどが性交にあります”と言われました」

 この1月末、東京・新宿の総合病院で、ヒトパピローマウイルスの感染と診断されたOL、岡本昭代さん(仮名=40)は、少しはにかみながら医師に説明された状況についてこう話した。

 担当の医師から続けて、「セックスを経験している女性なら、だいたい2人に1人が感染しています」とも言われ、「特別珍しい感染症ではない」ことに肩の荷を下ろした。だが、医師は、気がかりな言葉を残したのである。

「感染は口や喉にも感染しますが、性器に感染するのは、総じて、性的に活発な女性に多い」

 岡本さんは大手企業の元役員を父に持つ一人娘で、お嬢さま育ち。かつて芸能プロダクションから声をかけられた美人顔で、はじけるようなバストが自慢であった。

 学生時代から複数のボーイフレンドと付き合い、派手な遊びに興じていた。

 大学卒業後、大手の不動産会社に就職。30歳直前に同業者と結婚したが、数年で破局した。以来、独身生活を楽しんできた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意