ヒトパピローマウイルス感染症<2>彼にどう話していいのか…

公開日: 更新日:

「ヒトパピローマウイルスに感染していますね」

 東京・新宿区内の総合病院で今年1月末、不動産会社に勤務する岡本昭代さん(仮名=40)がこう診断されたとき、「実は私、ヒトパピローマウイルスというのはどんな病気か全く知りませんでした。先生に病名を聞き返したほどです」と、岡本さん。

「感染原因のほとんどは性交です」と、説明を受けたとき、岡本さんは、性交を“成功”と思ったほど、ヒトパピローマウイルスには無知だった。

 検査を受ける前、できることなら担当医師は女性であることを望んだ。だが、診察をしてくれた医師は、若い男性である。岡本さんがヒトパピローマウイルスにまるで無知と分かると、懇切丁寧に説明をしてくれた。

 もともとは、母親に強く勧められた「子宮頚がん」の検査だった。

「細胞診で子宮頚がんは見当たりませんでしたが、子宮頚がんの細胞診で、約9割以上の患者さんに、乳頭腫というヒトパピローマウイルスが見つかっています。つまり、ヒトパピローマウイルスが、子宮頚がんの発生原因と思ってください」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  3. 3

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  4. 4

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  5. 5

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  1. 6

    バレーSVリーグに現役選手から不満爆発!《ハテナがつく事ばかり》の現状招いた真犯人

  2. 7

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 8

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由

  4. 9

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  5. 10

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板