それだけで命に関わるケースも…「脱水」を軽く考えるな

公開日: 更新日:

 脱水を起こしやすくなるこれからの季節は何より予防が大切だ。

 高瀬氏は、水分補給のために水をがぶ飲みすると脱水を加速させかねないので避けるべきだと指摘する。

「水やお茶など電解質がほとんど入っていない飲料を大量摂取すると、体液が薄くなります。すると体は水分と電解質濃度のバランスを保つために利尿作用を促し、水分と一緒に電解質も排泄し、脱水を悪化させるのです。スポーツドリンクやソフトドリンクもNG。熱中症を含む軽度~中程度の脱水が起きたときに必要な炭水化物(ブドウ糖)は1・35~2・5%で、それらは糖分が多過ぎるのです」

 常備すべきは経口補水液で、点滴代わりにバランスよく塩分(電解質)と糖分を補給できる。

「適度な運動も効果的で、イチオシはスクワットです。加齢に伴って体液の貯蔵庫である筋肉量が減るため、体内に体液を蓄えづらくなります。体内で最も太く大きな太ももを鍛えて、加齢による筋肉量の低下を緩やかにするのです」(高瀬氏)

 たかが脱水と軽く考えず、予防に努めたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ