水を飲めば血圧が下がる 朝晩ペットボトル1本ずつで効果あり

公開日: 更新日:

 継続的な水分摂取によって血液中の老廃物が希釈されるなどして腎臓の負担が低下し、塩分の排泄がスムーズになったり、血圧上昇ホルモンの分泌がコントロールされて血圧が下がった可能性があるということだ。

「また、水分を継続摂取したグループは、血液中老廃物の指標のひとつである『尿素窒素』の数値が低下したり、血液粘度の指標である『ヘマトクリット』の数値が低下していました。その分、血液がスムーズに循環できるようになり、末梢血管の抵抗が下がって血圧が低下したことも考えられます」(中村氏)

 一般的には、体内の水分量が増えて血液量が増えると、血液を循環させるために大きな力が必要になり、血圧は上昇する。しかし、それはあくまでも一過性で、継続的な水分摂取は長い目で見ると血圧を低下させる効果があるといえる。

「ただ、腎機能が低下している人は、水分摂取が増えると腎臓に負荷がかかるので注意が必要です。欧米では水分摂取量の過剰について目安が設けられていて、『腎臓の排泄処理能力が1時間あたり0・7リットルから1リットル』といわれています。それ以上になると急性水中毒といわれる状態につながるリスクがあります」(中村氏)

 今回の研究では、朝晩につき2時間あたり550ミリリットルの水分摂取で効果が確認された。試してみる価値はある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準

  2. 2

    伊藤沙莉「劇場版『虎に翼』」に興収30億円期待も…豪華キャスト再集結でなお残る“ひとつの不安”

  3. 3

    阪神に来オフ「藤川GM×赤星監督」の仰天プラン浮上! 球団初のリーグ連覇も指揮官交代へ

  4. 4

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    大谷翔平は90打席ぶり一発どころかPSで本塁打量産も…地区S初戦で見せた“復調サイン”

  2. 7

    【阪神】2026年 戦力外通告選手一覧

  3. 8

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 9

    梅野隆太郎&糸原健斗は戦力外回避か? 気になる阪神ベテラン功労者2人の処遇

  5. 10

    簗農相にまだまだ醜聞続出か?「道路予算カット」暴言も反省ゼロ…臨時国会は大混乱必至

おすすめ求人情報

オープニング/住宅型有料老人ホームでの介護士/正社員
株式会社ベストケア・パートナーズ みつばメゾン川崎元住吉 神奈川県 川崎市 正社員
月給30万円~35万円
「未経験歓迎」医療事務/2027年2月OPE・オープニングスタッフ複数名募集・事務経験を活かして医療業界へキャリアチェンジ
医療法人AGRIE アグリホームクリニックひたちなか 茨城県 ひたちなか市 正社員
月給20万9,000円~31万円
「オープニング」週休3日/精神科訪問看護/正看護師/日勤のみ/未経験可
株式会社レーヴ 福岡県 北九州市 正社員
月給23万1,000円
8月オープンの自転車工場の軽作業/オープニングスタッフ/資格取得・正社員登用目指せる
ダイサン株式会社 神奈川県 大和市 アルバイト・パート
時給1,600円~1,700円
Sponsored by 求人ボックス