肛門<上>名医が伝授するラクラク排便法5つの極意

公開日: 更新日:

■朝起きてから出勤までに快便を実現

 朝起きて出勤まで時間にゆとりがないと、便意がないのに「無理にいきんで出す」排便習慣につながる。ラクラク排便法は、朝、時間にゆとりをもって目覚めるところから始まる。やり方はこうだ。

①目覚めたら布団の中で横になったままでいいので、ゆっくり腹式呼吸をしながら、両方の手足の先をこすり合わせる。

②床に座るか椅子に腰かける。そして深呼吸しながら、両足首を4~5回ほど回して少し休む。

③膝から下をゆっくりさすり、次に太ももの前後をさする。今度は立った状態で、お尻全体を丸くさする。さらにお腹、胸、背中など、体全体が心地良く感じるようにさする。

④体がほぐれたら、深呼吸をしながら冷たい水をコップ2杯飲む。水が口、のど、食道、胃まで流れるのを感じながら飲む。「腸が動いていくところ」をイメージしながらお腹を右回りにさする。

⑤こうして便意が湧き上がってきたら、ゆったりと便座に腰かける。落ち着いて呼吸をして、リラクセーションを心がける。いきむことなく、自然と便が直腸を下りてくるのを感じ取りながら排便する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!