網膜円孔・網膜裂孔<3>レーザー照射で後頭部に軽い痛みが

公開日: 更新日:

 ちなみにこの治療は、視力回復を目的としたものではないという。

 高野さんは、待合室で座ったまま麻酔の目薬を挿入され、10分後、看護師から治療室に案内された。

「薄暗い部屋でした。マスク着用のままで結構ですと言われまして、診察台に顔を乗せますと、頭を固定するために、ねじり鉢巻きのようなバンドが締められました」(高野氏)

 バンドで頭を固定する目的は、レーザーが照射されたとき、その衝撃で頭を後方に動かしてしまう患者もいるからだ。

 治療は右目である。専用のレンズが装着され、レーザー治療が開始された。

 「眼に強力なライトを浴びせられました。強い光で、眼底を観察しながらの施行です。レンズに、自分の眼に走っている毛細血管が、映されるように見えました。レーザーが照射されますと、心配するほどの痛みはありませんでしたが、後頭部周辺に、鈍痛のような軽い痛みを覚えましたね」

 局部の網膜円孔・裂孔の周りにレーザーを照射し、網膜が隔離しないように焼き固める治療である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    阪神・藤川監督「森下&佐藤輝依存」の無策露呈…極端な“外弁慶”で甲子園残り11試合が最大の鬼門に

  1. 6

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  2. 7

    小池都知事肝いり「築地再開発」頓挫の予兆…松平定信の歴史的遺構と建築費高騰のWパンチ

  3. 8

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々

  4. 9

    高市首相の内閣改造めぐる迷走と誤算…維新の「本命」外し“スネ傷”中司幹事長起用のウラ事情

  5. 10

    林芳正総務相は結局、留任か…高市首相が画策「内閣改造で総裁選ライバル潰し」に“白旗”