網膜円孔・網膜裂孔<3>レーザー照射で後頭部に軽い痛みが

公開日: 更新日:

 レーザー治療の時間は約10分と短い。終了後、担当医師に高野さんは、

「思った以上に痛みは感じませんでした」

 と、感想を述べた。すると担当医は、「空いた穴の大きさにで、レーザーの強度を変えます。高野さんはまだ小さかったために、弱いレーザーを当てました。レーザーが強いと、少し痛みが生じます」

 レーザーの治療によって、約90~97%の確率で、網膜剥離の発生を予防することが可能だという。

 だが、先の承諾書にはこうも記されていた。

 「症例によっては、網膜円孔・裂孔に対してレーザー治療を行っても網膜剥離が発生することがあり、その場合は手術が必要になることがあります。ごくまれにレーザー治療後に白内障が進んだり、眼底出血、などが起こることがあります」

 術後、高野さんは、経過観察として1週間後の診察を告げられた。

 この日は手術料金(網膜光凝固術)を含む総額が、15,680円(2割負担)である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状