せっかく運動したのに効果がない「筋トレロス」何がダメ?

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 すると最大筋力においては、直後群も2時間後群も増加していたが、増加率は直後群の方が上回った。

 一方、筋肉の断面積については、直後群は7%増加したのに対し、2時間後群は0・2%しか増加していなかった。つまり、同じ栄養素でも、いつ取るかで大きな違いがあるということ。

 では、どのタイミングが理想的か? トレーニングで筋繊維の損傷や炎症、酸化ストレスの発生が起こることはすでに触れた。この段階でタンパク質を摂取すると血中アミノ酸濃度が上昇し、アミノ酸が筋肉に運ばれ、タンパク合成が促進。これを繰り返すことで筋肉量が最終的に増える。

「タンパク質に加えて抗酸化成分をトレーニング直後に取ると、アミノ酸濃度上昇から筋肉量増加までの一連の流れが効率良く進み、トレーニングによる酸化ストレスの発生を軽減することが研究結果で出ています」

 タンパク質が多い食品は鶏胸肉や豆腐、チーズなど。代表的な抗酸化成分はビタミンA・C・Eで、野菜や柑橘類などに豊富。また、市販のプロテインを利用すると効率良く必要量が取れる。

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