入浴時間は10分以上30分未満に抑えなければならない理由

公開日: 更新日:

「肩まで湯に浸かるのをやめて、半身浴にするならいいだろうと思われがちですが、それでも同じこと。長時間お湯に浸かっている部分の油分がなくなってしまいますので、乾燥肌になってしまいます」

 一方で、短すぎる入浴もNG。入浴時間が10分未満の場合、身体が完全に温まりきらない。つまり、疲労回復や血行促進などの効果が期待できない。

「1回の入浴時間は10分~15分を目安にするのがよいです。なにもピッタリと10分や15分である必要はありませんが、長くても20分以内にしておくのが賢明。身体への負担が抑えられます」

 もうひとつ気になることがある。記者は温泉に行くと一日に最低でも2回は入浴する。これも体には負担になるのだろうか。

「本来、入浴は1日1回で十分なもの。温泉に何度も入ると体に負担がかかりますし、泉質によっては何度も浸かると皮脂が取れて肌が荒れてしまいます。多くても1日2~3回を目安にしましょう。1日に何度も入浴するなら、1回当たりの入浴は3分程度、トータルで10~15分までにします。汗が流れたり、顔が熱くなったらすぐに出るようにしましょう

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か