自殺防止に役立つか ほぼ毎日のLINEが「コロナうつ」に関係

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「現状では女性の自殺者増が問題化していますが、女性では収入面に加え、ほかの問題にも目を向ける必要性とともに、今後、倒産リストラが増えると、経済苦を理由とした男性の自殺者の増加が危惧されます」

 うつ病や自殺は「まさかあの人が……」という人でも起こり得る。うつ病などの危険を少しでも下げるために知っておきたいことが、この調査から読み取れる次の2点になる。

「ひとつは対話の重要性です」

 男性は親、配偶者しか相談相手がいない人が多かったのに対して、女性はそれ以外にも子供、職場外の友人、親族と多岐にわたり、相談相手のいる人では、うつ病や自殺念慮の割合が顕著に低かった。

 注目すべきは、直接顔を合わせての会話だけでなく、LINEやメッセンジャーといったSNS上でのチャットのような対話であっても、ほぼ毎日や週に数回と頻繁にしている人は、40歳以上の中年以降であっても、うつ病や自殺念慮が少なかったことである。

「SNSでは自殺念慮が減る人も強まる人もいるため、精微な検証は必要です。ただし、この調査からはテキストメッセージであっても、きめ細かなやりとりは精神状態にとって望ましい可能性が示唆されました」

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