発疹と猛烈なかゆみ…GWはチャドクガの毛虫に気をつけろ

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 毒針毛は毛虫にだけ生えている。繭の中のさなぎや成虫には存在しない。しかし毛虫が繭をつくる際に、剥がれた毒針毛が繭の内側に残る。そのため、繭やさなぎ、さらには成虫までも毒針毛に汚染されており、うっかり触れば、やはり皮膚炎に悩まされることになる。

「昔から『成虫の鱗粉で皮膚炎が起こる』と言われてきましたが、本当は鱗粉ではなく、幼虫のときから引き継いだ毒針毛が原因です。とはいえ皮膚炎に違いはないので、成虫にも近づかないに越したことはありません」

 ドクガの繁殖は年1回で、毛虫は8~9月に出てくる。カキ、クリ、ナシ、ウメ、リンゴなど果樹の葉を好んで食べる。ただ、農家が見つけ次第すぐに駆除するので、現在では皮膚炎の被害は多くはないという。

■皮膚炎のピークは6月ごろ

 一方、チャドクガはその名の通り茶の葉を好むが、ほかに庭木としてよく植えられているツバキやサザンカの葉も好物。繁殖は年2回で、毛虫は5~6月と8~9月に出現する。

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