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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

9.11とコロナをつなぐスパイク・リー作品4部作放映中

公開日: 更新日:

 9.11同時多発テロから20年を前に、スパイク・リー監督の「NYC Epicenters(ニューヨークシティ・エピセンターズ)9/11―20212分の1」が話題になっています。9.11とパンデミックをつなげるという野心的な4回シリーズで、9.11まで毎週ケーブルチャンネルHBOで放映されています。

 リー監督といえば、80年代の「ドゥ・ザ・ライト・シング」から90年代の「マルコムX」、昨年の「ザ・ファイブ・ブラッズ」まで、黒人を取り巻く社会問題や歴史を鋭くえぐりながらも、地元ニューヨークへの温かいまなざしとユーモアを交えた独特の作風で世界的に愛され、高い評価を受けています。

「エピセンター」は英語で「震源地」のこと。9.11、そして、昨年パンデミック初期に世界最悪の感染都市となったニューヨークはコロナでもエピセンターであるということで、このタイトルが付けられました。リー監督が200人以上に直接インタビューし、逆境に立ち向かう強さや助け合う姿を生き生きと描くと同時に、その影にある不正や欺瞞を告発しています。

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