俳優・井上純一さん 尿管結石の激痛を振り返る「指一本動かすだけで全身に…」

公開日: 更新日:

 おかげさまで翌日には尿とともに流れてくれて、それからは一度も再発していません。年齢なりに健康です。強いて言えば、47歳の時に「痔ろう」で手術したくらい。病気が下半身に集中している感じですね(笑い)。

 病気から学んだことは「前触れなく突然やって来る」ということ。下半身の鈍痛が尿管結石につながるとは思ってもいなかったので、30代の自分は本当にびっくりしました。今言えるのは「鈍痛があったらすぐ病院に行け」ということです。

 尿管結石に関しては、水分不足と食生活が問題だったんだろうと思います。今は栄養が偏らないように適度に気を付けて、こまめな水分補給を心がけています。お酒は飲み過ぎないようにしています。

 お酒といえば、故西城秀樹さんは豪快に飲む人でした。自分は家が近所だったので、いつも飲みに連れていってもらいました。彼の享年は63。ちょうど今の自分の年齢です。そう思うと、なおさら若すぎる死だったと痛感します。自分もついつい飲み過ぎるので気を付けたいと思います。


(聞き手=松永詠美子)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です