腰(上)脊柱菅狭窄症を治すための簡単体操 整形外科医が考案

公開日: 更新日:

■腰まるめ体操

①椅子に腰かけて両足をそろえ、足の裏をしっかりと床につける。②上半身を曲げて両手で両足首を握り、胸が太ももにつくようにする。このとき腰がしっかり丸まっていることを意識する。この姿勢で30秒キープする。休憩をしながら3回繰り返して1セット。1日3セット以上行う。

■よじり腰まるめ体操

①椅子に腰かけて両手を交差させて肩に置く。足は肩幅くらいに開き、足の裏をしっかりと床につける。②上半身だけを痛みがある足の反対側によじる。③上半身をよじったまま上半身を倒す。勢いをつけずに、無理のない範囲で腰を丸める。腰の丸まりを感じながら30秒キープする。休憩しながら3回繰り返して1セット。1日3セット以上行う。

 両側の足に症状がある場合は、両側を行う。

「基本体操となる『膝抱え体操』と『腰まるめ体操』を毎日併せて行って、十分な効果が得られない場合は『よじり腰まるめ体操』を加えてみてください。また、脊柱管狭窄症の人の中には、どうしても筋肉が過緊張になりがちで、背中が丸まって硬くなっているケースがよくあります。その場合、『背中伸ばし体操』を行うことで、丸く固まった背中の背骨の動きを良くするとともに、上半身の筋肉の緊張を緩めます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」