著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

アオヤギは夕食に食べる 肝機能をアップし血液サラサラに

公開日: 更新日:

 正しく減量する際には、筋肉を落とさず、余分な体脂肪を減らすことが良いとされます。もちろん適度な運動や生活習慣を改善するのも大事なのですが、ベタインのような減量を補助する栄養素を取り入れることも有効でしょう。

 また、アオヤギに含まれる糖質から効率的にエネルギーをつくり出すビタミンB1もダイエットの強い味方! その他、利尿作用があり、高血圧の予防に役立つカリウムも多く含まれています。

 このビタミンB1とカリウムはダイエットだけでなく疲労回復にも役立つ栄養素といわれているので、肝機能の向上に役立つタウリン、ベタインと一緒に摂取できるアオヤギを夕飯や晩酌時に食べることで、二日酔いや疲れを改善してくれるほか、夜にため込みたくない脂質へのアプローチも行ってくれる可能性がありそうです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束