著者のコラム一覧
下山祐人あけぼの診療所院長

2004年、東京医大医学部卒業。17年に在宅医療をメインとするクリニック「あけぼの診療所」開業。新宿を拠点に16キロ圏内を中心に訪問診療を行う。

診療パートナーは患者さんのQOLを上げるために必要不可欠な存在

公開日: 更新日:

 65歳以上の高齢者の割合が人口の14%を超えた社会を「高齢社会」と呼びますが、日本がこの高齢社会に突入し始めたのは、高齢化率が14.6%を超えた1995年からでした。それから25年経った2020年の時点で高齢化率は28.8%と着実に増加しています。

 今後、高齢化がますます進むことで、福祉や医療のあり方、社会保障制度などが大きな影響を受けることは確実です。当然、在宅医療を巡る環境も大きな影響を受けることでしょう。

 中でも在宅医療がもっとも大切にする、患者さん一人一人の思いに沿ってQOL(生活の質)の向上を目指すことが、以前よりも増して困難になっていくことが予想されます。そのためますます、「診療パートナー」の存在が重要になっていくものと考えています。

 以前にもお話しした通り、この「診療パートナー」とは「医師」をはじめ「ルートマネジャー」「看護師」「看護助手」「言語聴覚士」「管理栄養士」「作業療法士」「理学療法士」といったさまざまな業務のスペシャリストで構成されているスタッフの総称です。自宅でただ治療するだけでなく、患者さんやご家族の要望や希望を聞きながら、療養生活全般をコーディネートするのに必要不可欠な存在です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網