「脱マスク」で大事なのは屋外か屋内かではなく感染経路を考えた予防策

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 では、どんなことに気をつければいいのか?

「重要なのは屋外、屋内ではなく、感染経路を理解した上での基本的な予防策です。屋外は屋内に比べて空気の流れがある。広い空間では人が呼吸や会話などで吐き出すウイルスは拡散されやすい。そのため屋内に比べて感染リスクが低いことはわかる。しかし、それは絶対ではない。過去の例を見ても風上の人より風下の人の方が感染しやすいのは事実。屋外でも必ずしも十分な空気の流れがあるとも限らない。以前、欧州でのサッカーの試合後に多くの感染者が出たケースもあります。いまの段階でマスクを外していい条件は、『一人』『無言』『空気の流れがある』であって、人といる場合は『周囲と2メートル以上の距離がある』『飛沫がかからない立ち位置』『携帯型扇風機で積極的に空気の流れをつくっている場合』ということではないでしょうか?」

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