著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

出世魚の「カンパチ」は低カロリー・高カリウム だから昼食で食べたい

公開日: 更新日:

 夏真っ盛りのこの時季から旬を迎えるカンパチはブリやヒラマサの仲間で「ブリ御三家」のひとつとされています。頭部・左右の目から背にかけて斜めに走る太い暗褐色の線(斜走帯)があり、顔を正面から見ると八の字に見えることから「間八」と呼ばれています。

 出世魚としても有名で、稚魚をモジャコ、成魚になるにつれて、関東では35センチ以下のものをシオッコ、60センチまでをシオゴ、80センチまでをアカハナ、80センチ以上をカンパチ、関西では60センチまでのものをシオ、60センチ以上はカンパチと呼び、さらに地域によってもさまざまな呼び名が飛び交う面白い魚です。そんなカンパチはブリに比べて脂質が少なく、あっさりとした味が特徴的。100グラム当たり129キロカロリーという低エネルギーなのも魅力です。

 また、筋肉の収縮や神経伝達を助けてくれたり、体内の塩分を外に排出してくれる働きのあるカリウムの含有量もカンパチはトップクラス! 100グラム当たり490ミリグラム含まれています。カリウムが豊富といわれるバナナが100グラム中360ミリグラム、メロンが350ミリグラムなのを考えると、カンパチのカリウムの豊富さが実感できます。1万人以上を対象としたデータによると、昼間のカリウム摂取量は足りていないことが明らかになっていますので、ぜひお昼に食べたい食材と言えるでしょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網