著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

自営業の女性はストレスがなく健康? 肥満が34%少ない

公開日: 更新日:

 海外の研究によれば、会社などに雇用されている女性の心理的ストレスは、職場内での性差別や不当な評価、仕事と家庭の両立困難が主な要因として挙げられています。これらの心理的ストレスはまた、心臓病の発症リスクを高めたり、メンタルヘルスの悪化につながる可能性も指摘されています。

 一方、自営業の女性では、性差別を受けにくい就労環境にあり、仕事と家庭の両立も維持しやすい傾向にあるといえるかもしれません。雇用されている女性が感じているようなストレスが少ないことから、自営業の女性では健康状態が良好な可能性もあります。そんな中、自営業の女性と、健康状態の関連性を検討した研究論文が、女性の健康問題を取り扱う専門誌に、2022年7月23日付で掲載されました。

 米国ミシガン大学のデータベースを用いたこの研究では、働く女性4624人が対象となりました。研究に参加した女性は、雇用されている人(3877人、平均59.1歳)と、自営業者(747人、平均61.6歳)に分けられ、高血圧肥満糖尿病うつ病、心理的な問題の有無など、健康状態との関連性が検討されています。なお、結果に影響し得る年齢、婚姻状況、労働時間などの因子について、統計的に補正して解析されました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網