青森県佐井村の手作り昆布巻きとタコの酢味噌和えに感激

公開日: 更新日:

 幾度となく訪れている青森県下北半島の西側にある佐井村。今回もすばらしい海の幸を堪能したが、「初」のお料理で印象に残ったのが、手作りの昆布巻きと、タコの酢味噌和えだ。

 昆布巻きは、軟らかくした昆布でニシンを巻いたもの。いつも歓待してくださる漁師の津田勝良さんのお宅でいただいた。奥さんによれば、「もどした昆布でニシンを巻き、ニシンが軟らかくなるまで煮たもの」。

 そしてタコの酢味噌和えは、記者(大阪出身)が知っている酢味噌と異なり、甘くない。小口ネギと和えているのも新鮮。砂糖を入れない(あるいは、ごく少量?)で酢味噌を作って自宅でも再現し、酒のつまみにしようと思った。

 この日は、98歳でお亡くなりになった津田さんのお母さま、とみさんの初七日。盆踊りの時は美声を披露したのだという。一度聴いたことがある津田さんの歌は、とても心に響くものだったので、とみさんの歌も多くの人の心に強い印象を残したことだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!