カリウムの取りすぎに要注意! 野菜、果物、豆…「体にいいもの」を食べているのにナゼ

公開日: 更新日:

■腎機能低下と高カリウム血症

 まずは、次の問いをチェックしてもらいたい。

野菜や果物をよく食べる
・芋や豆類をよく食べる
・海藻類をよく食べる
・納豆をよく食べる
・緑茶をよく飲む


 一見、体に良さそうな食生活だが、もしかしたらカリウムの取りすぎになっているかもしれない。東京医大病院腎臓内科主任教授の菅野義彦医師に聞いた。

 カリウムは、細胞の浸透圧の維持、心臓機能や筋肉の調節、神経刺激の伝達などの働きを担うミネラル。一般的によく知られるのは、「塩分(ナトリウム)の排泄を促す」だろう。

「ところが、カリウムは血中濃度の正常域は4~5.4と範囲が狭く、ほんの小さな変化が体に影響を与えます。カリウムの血中濃度が5.5以上になると高カリウム血症と診断されます」

 症状は、最初は手足の末端の痺れ。左右両方に出る。そのうち、指先から腕、足先から太もも、と痺れが体の中心部に近づいていく。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    289億円負債で経営破綻した絆ホールディングスと政界の“不可解なキズナ”を福祉関係者が注視

  4. 4

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活

  2. 7

    本田圭佑がサッカーW杯解説で「独り勝ち」 テレビ&CM争奪戦ボッ発で“ワリを食った”あの人

  3. 8

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  4. 9

    元ボクシング世界王者・薬師寺保栄が妻に無断でレースQの愛人を「養女」に…妻が明かした苦しい胸中

  5. 10

    ソフトバンク中村晃が現役引退へ…当面の仕事は「幼稚な二軍選手」の根性叩き直し