著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

フードテックに見た未来への希望 テクノロジーの祭典CESレポート

公開日: 更新日:

 ヘルステックで注目されたものの1つが、韓国のバイオ医薬SKによる眼鏡ゼロ・グラス。スマホと連動し、体や心臓の動きを察知して、てんかんの発作を予測するというものです。またスキンケア・ブランドのニュートロジーナによる、個人の健康データに基づいて3Dプリンターで作れるグミ・サプリにも、関心が集まっていました。

 さらに熱い視線を浴びていたのはフードテックです。地球人口が2050年には100億人を超えると予測される中、懸念されるのが肉の供給不足、タンパク質危機です。代替タンパク質の中でも、数年後には世界で100兆円の巨大市場になると予測されているのが「培養肉」。動物の細胞を組織培養して作られる培養肉のスタートアップ・アップサイド社は、昨年11月にFDA米食品医薬品局から、世界初の販売許可を得たと報告。今回は商品化を目前にした、生産規模拡大への取り組みを発表しました。

 他にも気候変動に強い食物の種の開発など、決して派手ではないけれど私たちの未来を守る様々なイノベーションに、大きな希望を感じました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  2. 2

    元関取の豊山亮太さん 4年前に土俵去るも、老人ホームの介護士をしながら国家試験目指し猛勉強中

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  5. 5

    松本人志"めちゃめちゃ癌"の心配される健康管理と伸び悩む「DOWNTOWN+」の今後

  1. 6

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  2. 7

    酒浸り、自殺説も出た…サッカー奥大介さんの“第2の人生”

  3. 8

    永尾柚乃は夏休みも「ヒルナンデス!」レギュラー出演でフル稼働 今や事務所の大看板に

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?