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池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【キャベツ】胃をパワーアップして口臭対策にも高い効果あり

公開日: 更新日:

 なんだか最近、孫と話をしていると顔をそむけられる。もしかして、口の臭い……? 口臭はシニアに多い悩みのひとつ。加齢によって口臭の原因は増加します。虫歯や歯周病の悪化は口臭の大きな原因になりますし、入れ歯やブリッジがあると歯垢がたまりやすく、時間の経過によって臭いを発してしまいます。

 また、胃腸機能の衰えも口臭を引き起こす原因に。胃腸の働きの低下により食べたものが胃腸に停滞しやすく、異常に発酵することによって臭いを放つのです。

 命に関わる状態ではありませんが、人と話すときに気になるのはつらいもの。食養生で体の中からもデオドラント対策を図りましょう。

 中医学では、消化機能をつかさどる「脾」と呼ばれる臓器と、胃の機能が弱いと口臭が引き起こされると考えます。中医学では「脾胃不和」と呼ばれる状態です。

 脾と胃は互いに協力して消化吸収を行います。脾は取り入れた栄養を体全体に運ぶ働きがあり、胃でできた栄養物を体の上部に運んでいます。一方、胃は消化して不要になった残り物を腸へと下部に運びます。ところが、脾と胃が弱るとその働きが逆転して不要なものが上へと上り、口臭の原因になるのです。

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