著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

イスラエル対ハマスの戦争が世界的メンタルヘルス危機を招く

公開日: 更新日:

 イスラエルとハマスの戦争が続き、多くの命が失われる痛ましいニュースが続いています。そんな中これは当事者だけの問題ではなく、世界的な公衆衛生の危機という専門家の声が注目されています。

 世界の紛争地域では、多くの人が食料や水の供給を絶たれています。運よく避難できたとしても、慣れない場所での生活で、深刻な体と心の健康リスクにさらされることになります。

 カタールから世界に発信するテレビ局アルジャジーラは、ガザ地区の子供たちのメンタルヘルスを危惧しています。彼らはイスラエルによる封鎖地区で生まれ、貧困と暴力の中で育ちました。今回の戦闘でその状況はさらに悪化すると懸念されています。

 ニューヨークに目を移すと、市民の18%にあたる180万人はユダヤ人。パレスチナ人は3万人が暮らしています。戦地にいる家族・親戚の状況に関する彼らの不安や恐れは、日に日に高まっています。

 影響はここにとどまりません。

 3大ネットワークABCニュースによれば、戦争体験を実際にしてなくても、目撃しただけでもPTSD(心的外傷後ストレス障害)のような症状が出ることがあるといいます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る