電車内で目撃情報!SNSで話題に…「トコジラミ対策」どうすればいい?

公開日: 更新日:

 虫に刺されたあとを見つけても、当然ながらトコジラミかどうかはわからない。様子見でいい?

「かゆみがひどくない場合は放置していてもいいですし、抗ヒスタミン剤やステロイドが配合された薬を塗って対処してもいいです。が、もし大きく腫れてしまったなら、すぐに皮膚科を受診してください。かき壊して炎症がひどくなることもありますから」

 刺されないようにする方法はあるのだろうか。

「トコジラミは夜行性で、日中に見かけることはほぼありません。人が眠っている頃に出てきて、手や首など露出している部分から先に刺します。たとえば、家族が数人並んで寝ているとしたら、露出部分が多い人のほうが刺される可能性が高い。虫よけスプレーは効果がないわけではないですが、トコジラミは塗ってない箇所を見つけて吸血する。塗り残しを一切なくして全身くまなくスプレーを塗布するというのは、なかなか難しいと思います」

■駆除には特別な薬剤が必要


 やはり外から家の中に持ち込まない、ということしか方法はないのかもしれない。もし家で吸血されたとわかった場合は……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」