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堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

読書をする人としない人とでは、平均寿命に2年の違いがある

公開日: 更新日:

 漫画では軽すぎないか?といった論調もありますが、感受性を鍛えるためには、フィクションやエンターテインメント作品は大事です。しかし、もっとも効果が期待できるのは、やはり一文字ずつ活字を追っていくことで脳をフル回転させる小説などの書籍でしょう。

 たとえばですが、漫画は開いた瞬間に、「砂漠の描写」だと分かりますが、文字は読んでいくことで自らの脳内に「こんな砂漠かな」と想起させます。そのプロセスが心を豊かにしてくれるのです。心がすさんでいるときは、ゆっくりと本を開いてみてください。

◆本コラム待望の書籍化!

『不安』があなたを強くする 逆説のストレス対処法
堀田秀吾著(日刊現代・講談社 900円)

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