扁桃腺がパンパンに詰まった小瓶を見せられて…徳永ゆうきさん扁桃炎での手術を振り返る

公開日: 更新日:

■「声が明るくなった」と評判

 術後は順調に回復しました。すごいと言われていた痛みも、設定を高くし過ぎていたせいか、耐えられないほどではありませんでした。看護師さんたちは「痛み止めがありますから痛かったらすぐ言ってくださいね」と何度も心配してくれたんですが、「そこまでじゃないな」と思っているうちに、結局、痛み止めを使うことなく終わりました。

 先生からは「もし傷口のかさぶたが変な取れ方をして出血すると、止血手術でさらに入院が延びる」と聞かされていましたが、それもなく予定通り1週間で退院できました。

 水のような重湯から始まった病院食も、日に日にご飯に近くなっていきました。といっても、退院の日まではおかゆでしたけど……。退院後もしばらくは揚げ物禁止で、とにかく傷口にキズを与えないこと、出血しないよう血圧だけは注意していました。

 気になるのは声ですよね。術前の先生のお話では「歌へのデメリットはありません。逆に口の中の空間が広くなるので声が明るくなりますよ」とのことでした。実際、退院してすぐに父親に電話をしたら、「声、高くなったな」と言われました。久しぶりに会ったマネジャーからも「明るくなった」との評価。自分ではよくわからないのですが、ファンの方からも「明るくなった」「透き通ってる」という声が多くてホッとしています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘