扁桃腺がパンパンに詰まった小瓶を見せられて…徳永ゆうきさん扁桃炎での手術を振り返る

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 そのうち、腫れあがった扁桃腺で気道が狭くなってしまい、いびきがすごくなりました。一番ひどいときには、扁桃腺が喉ぼとけに当たり、番組の収録中にほかの出演者のお話を聞いている間、ずっと「おえっ」とえずいて涙目になっていたことも……。それで、手術を考えるようになったんです。最近はお芝居の仕事をさせていただくことがあり、もし長期の撮影中に声が出なくなったら、多くの方に迷惑をかけることになるとも思いました。

 そうしたことから昨年末には手術を決意し、スケジュールのタイミングをみて4月に1週間入院して手術を受けました。腫れている部分をごっそり切り取る手術でした。

 同じ手術をした経験者から、術後がすごく痛いと聞きました。「喉の中にガーゼを貼るわけにはいかないから、のみ込むときには傷口にダイレクトに当たる」って……。それを聞いただけで「最悪や」と思い、かなり痛いことを覚悟しました。

 手術は全身麻酔。麻酔が入ったら3秒ほどで記憶がなくなり、気づいたら病室でした。朦朧とするなかで、先生に「これが取れたやつです」と、2つの小瓶にパンパンに詰まった扁桃腺を見せられました。その先生の笑顔に「そんな笑顔で言わんでも……」と思いながら、やっぱり“記念”なので、小瓶の写真を撮りました。

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