猛暑では「口の中」の健康も危ない…飛び込みで来院する患者が急増

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 相変わらず連日の猛暑が続いている。熱中症や夏バテなどを回避するため、暑い夏は体調に気を付けている人も多いだろうが、“口の中”も注意が必要だという。斉藤歯科医院の根岸亮三氏に詳しく聞いた。

「猛暑の時季になると、定期的に通院されている患者さんではなく、飛び込みで来院される患者さんが目に見えて増えます。今年も、普段は1日3~4人前後の飛び込みの患者さんが、1日5~6人と1.5倍くらい増えています。それらの患者さんは、夏になって虫歯や歯周病が急激に進行して症状が現れたというケースがほとんどです。暑い夏は、口腔内の環境が悪化しやすい季節なのです」

 われわれの口腔内にはおよそ700種類、全体で1000億個以上の細菌が生息しているといわれる。

 ほとんどが病原性のない細菌だが、中にはミュータンス菌やP・g菌のように、虫歯や歯周病の原因になる細菌も存在する。

 これらの口腔内細菌は、口の中の環境や免疫力によって普段はバランスが保たれている。しかし、猛暑ではそのバランスが崩れやすくなり、虫歯や歯周病が急激に悪化するという。

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