子どものいびきを見逃すな(3)症状は夏に軽くなり冬に重くなる

公開日: 更新日:

「当院では、まずは原因をしっかり突き止めます。鼻から内視鏡でアデノイドや口蓋扁桃の肥大の程度を調べる。鼻詰まりがあるなら、左右の鼻それぞれどれくらい詰まっているかの検査をし、アレルギー検査を行います。次に、手の指や鼻の下にセンサーをつけ、睡眠中の呼吸状態や血液中の酸素飽和度を調べる簡易無呼吸検査で、重症度を調べます」

 睡眠時無呼吸症候群の重症度の検査には、「睡眠ポリグラフ検査」があるが、入院が必要となる上に10個以上の多数のセンサーを顔や頭に装着するため、大人よりも子どもでは人手がかかる上、検査中にセンサーが外れてしまうことも多いので実施は難しい。

 簡易検査なら装着するセンサーの数は2つと少なく、自宅でできるので、これで重症度を調べ、アデノイド・口蓋扁桃肥大に対して手術が必要かを判断するのだ。

「子どもの睡眠時無呼吸症候群は、夏に軽快し冬に重症化する傾向があります。いますぐ手術とならなくても、定期的に検査を行い、その時にベストの治療を探ります」(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    阪神・藤川監督「森下&佐藤輝依存」の無策露呈…極端な“外弁慶”で甲子園残り11試合が最大の鬼門に

  1. 6

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  2. 7

    小池都知事肝いり「築地再開発」頓挫の予兆…松平定信の歴史的遺構と建築費高騰のWパンチ

  3. 8

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々

  4. 9

    高市首相の内閣改造めぐる迷走と誤算…維新の「本命」外し“スネ傷”中司幹事長起用のウラ事情

  5. 10

    林芳正総務相は結局、留任か…高市首相が画策「内閣改造で総裁選ライバル潰し」に“白旗”