梅毒の新規感染報告件数…7県がすでに昨年1年間の累積数を上回る

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 従業員数10人以上の187の宿泊施設を対象に毎月調査している大分県観光統計調査(10月速報値)によると、10月の延べ宿泊者数は前年同月比で2.4%増(国内3.8%増、海外2.4%減)、9月速報値では前年同期比9.5%増(国内4.5%増、海外32.2%増)だった。

 大分県では2024年11月1日時点での新規梅毒感染者の年代別届出件数を公表している。それによると10代3人(男性2人、女性1人)、20代22人(男性13人、女性9人)、30代12人(男性10人、女性2人)、40代17人(男性13人、女性4人)、50代11人(男性8人、女性3人)、60代7人(男性7人)、70代14人(男性7人、女性7人)となっている。高齢者への広がりが気になる。

 東京の状況はどうか?「国立感染研の速報データでは東京都の第45週の累積件数は3219件で、昨年同期より46件増えています。東京都が独自集計した第45週は新規73件、年累計は3265件です。昨年第45週の東京都独自データでは年累計3209件でしたので、こちらも56件上回っています」

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