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古谷彰子愛国学園短期大学 家政学部准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【ガラナ】珈琲の3倍のカフェイン含みアルツハイマー予防にも期待

公開日: 更新日:

 ガラナは、南米ブラジルのアマゾン川流域を原産とするムクロジ科のつる植物で、古くから薬用として種子を利用してきました。種子にはコーヒーの約3倍のカフェインが含まれており、強壮効果や疲労回復効果が期待されています。

 名称は南米の先住民族(ガラニス族)に由来します。彼らは果実を発酵させて種子を取り出し、粉末状に加工して飲料や薬として活用していました。日本では炭酸飲料やチョコレートとして親しまれており、近年ではガムやタブレットなどの形態でも販売されています。

 先ほど触れたように、ガラナの種子にはコーヒーの約3倍のカフェインが含まれていて、近年は滋養強壮効果が期待されています。カフェインには利尿作用があり、体内の余分な水分を排出することでむくみを改善しますし、集中力を高めアドレナリン分泌を促すことで心拍数や血流を増加させ、運動能力の向上をサポートします。さらに、心臓のポンプ機能を高めることで全身への酸素供給を促進し、疲労感の軽減も期待されています。近年の研究では、カフェインが脳内のアミロイドβの蓄積を抑制することが示唆されており、アルツハイマー病の予防効果も期待されています。

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