著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

親が加入している保険証書の情報を家族で共有しておく

公開日: 更新日:

 前回、介護費用の支払いや後の相続を想定し、親名義の預貯金や株について把握することに触れた。イザという時、すぐに引き出すことのできる現金の存在はとても大きいからだ。しかし、これだけで安心するのは早い。介護費用の補填やもっと先のことを想定した他の資産についても、家族で共有することが大切だ。

 多くの人が加入しているであろう医療保険は、入院や手術、通院の給付が設定されている。その掛け金が高いほど、まとまったお金として戻ってくる。

 たとえば、筆者の知人の家では、85歳の母親が骨折で約1カ月入院した後、回復期リハビリテーション病棟に3カ月入院。その4カ月分の入院医療費総額が約45万円になったが、1日当たり1万2000円の入院給付により約150万円を受け取ることができた。

 つまり差し引き100万円浮いたわけだが、知人はそんな保険に入っていることを知らず、念のためにと入院中の母親に尋ねたら「そういえば……」と教えられたとのこと。そこで慌てて保険会社に必要な書類を確認し、無事手続きをすることができた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」