著者のコラム一覧
永田宏前長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

(1)消費カロリー、心拍数、血中酸素飽和度…健康管理機能の充実ぶりが凄い

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 まず思いつくのは「アップルウオッチ」でしょう。いまやウオッチの代名詞というほど、広く普及しています。言うまでもなく、同社のiPhoneとつなげて使うわけですが、Androidのスマートフォンにはつながりません。あくまでもiPhoneを持っていることが前提となりますし、逆にスマホがiPhoneなら、選択肢はアップルウオッチに限られます。

 スマホがAndroidの人は、メーカーの選択肢が一気に広がります。ファーウェイ(中国)、シャオミ(中国)、サムスン(韓国)などが人気です。日本メーカーでは、カシオのG-SHOCKシリーズが高い支持を得ています。またガーミン(アメリカ)やスント(フィンランド)は、GPS機能や地図機能が優れており、アウトドア派のマニアに人気があります。

 価格はピンキリですが、健康や病気の管理を目的にするのなら、それなりの価格帯(2万~5万円台)を選んでおいたほうが安心です。買う前に、心拍数が測定できる機種かどうかを必ず確認してください。ネットに数千円で多機能をうたった商品が多数出品されていますが、評判は必ずしもよくありません。あまり手を出さないほうが安全でしょう。 =つづく

【連載】スマートウオッチで健康になる

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