著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

「勉強」や「練習」は誰かと一緒にやる方が脳の活動が良くなる

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 特に、脳の“見る”という能力を伸ばすことが示されているので、視覚野を要するような学習、例えば音楽の練習などは誰かと一緒にすると大きな効果が期待できるでしょう。実際、楽器の練習は上手な人と一緒に練習すると上達具合が早いですよね。自分より得意な人と一緒に練習することは、確実に自分を成長させてくれるのです。

 もちろん、1人で黙々と勉強や練習するのが好きな人は、そのやり方で構いません。しかし、誰かと一緒にすることが苦ではないなら、自分より達者な人に教えを請う方が効果的なのです。

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堀田秀吾著(日刊現代・講談社 900円)

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