早歩きしたらちょっと息切れ…ただの運動不足? 心不全との関係は?
                        
 Aさんのように左室駆出率(心臓の収縮力)が低下した場合、さらなる悪化を防がなければ緊急入院や突然死のリスクがあります。心不全は時間とともに進行するため、症状に早めに気づいて治療を始めることが重要です。
 心不全の危険因子である高血圧や糖尿病などは健康診断で指摘されることの多い項目です。これらは自覚症状に乏しく、受診を後回しにしがちですが、放置すると心不全や狭心症、脳梗塞などを発症する恐れがあります。また、「ちょっと息切れする」程度の軽い症状も年齢のせいにされ、見過ごされがちですが、早期に治療を開始し、生活習慣を改善することで重症化を防ぐことができます。 
▽寺嶋一裕 日本健康経営専門医機構理事 藤田医科大学循環器内科助教、株式会社CaTe代表取締役。循環器専門医、不整脈専門医、心血管カテーテル治療認定医、健康経営専門医。心不全患者を対象にした心臓リハビリプログラム医療機器の研究開発を行う
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