著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

毎日取りたい「目にいい食品」…酸化ストレスから目を守るアスタキサンチン

公開日: 更新日:

 ただ、アスタキサンチンが含まれているのが高額な食材が多いのが少しネックではあります。アスタキサンチンの1日の摂取量目安は、眼精疲労回復の目的なら6ミリグラム以上が推奨されています。ベニザケは日本人の食卓に馴染みが深いものなのですが、切り身一切れの含有量は約3ミリグラム程度と目標摂取量の半分となります。私は食事にももちろん気をつかっていますが、どうしても十分に取りきれない成分が多いため、サプリメントで補うようにしています。

 日常的に“目にいい食品”を取るなら、なんといってもおすすめは緑黄色野菜です。以前、この欄でご紹介した通り、ホウレンソウ、ブロッコリー、カボチャ、ニンジン、小松菜、チンゲン菜などに豊富なルテインは、紫外線やブルーライトなどの青色光を吸収し、光から目を守る働きがあります。体内の活性酸素を除去して、体の老化を防ぐ作用もあります。アスタキサンチンより抗酸化力が劣るとはいえ、毎日毎食取れる点は魅力です。

 12月から今月にかけて、暴飲暴食気味だった人も多いのではないでしょうか? このあたりで気持ちを引き締め、目と体にいい食習慣に切り替えてみることを提案します。

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