著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

夜盲症(2)幼児期から暗い場所で見えづらい…最も多い原因は網膜の異常

公開日: 更新日:

 網膜色素変性症は、決定的な治療法がまだ確立されていません。進行を抑制したり、症状を緩和させたりするために、ビタミン剤、循環改善薬などが使われますが、進行を止める効果は期待できません。

 暗い場所での見えづらさに関しては、「暗所視支援眼鏡」などが開発されています。内服薬として「アダプチノール」という薬が処方されますが、原因疾患の網膜色素変性症を治せない以上、夜盲症の進行を止めることはできません。

 ただし、近年では遺伝子治療や人工網膜、再生医療の研究が進んでいます。今後は状況が変わることが期待できるでしょう。また日本では、網膜色素変性症のうち、RPE65という遺伝子の変異が原因となっている場合、保険適用の治療薬があります。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る