夜盲症(2)幼児期から暗い場所で見えづらい…最も多い原因は網膜の異常
網膜色素変性症は、決定的な治療法がまだ確立されていません。進行を抑制したり、症状を緩和させたりするために、ビタミン剤、循環改善薬などが使われますが、進行を止める効果は期待できません。
暗い場所での見えづらさに関しては、「暗所視支援眼鏡」などが開発されています。内服薬として「アダプチノール」という薬が処方されますが、原因疾患の網膜色素変性症を治せない以上、夜盲症の進行を止めることはできません。
ただし、近年では遺伝子治療や人工網膜、再生医療の研究が進んでいます。今後は状況が変わることが期待できるでしょう。また日本では、網膜色素変性症のうち、RPE65という遺伝子の変異が原因となっている場合、保険適用の治療薬があります。



















