(3)AI超音波検診…読影での病変の見落としを防ぐ

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 そこで登場した超音波検査方法が、昨年「Smart Opinion」(株式会社スマートオピニオン、東京都港区)が慶大との共同研究で開発したAIがん検診「Smaopi(スマオピ)」だ。

 超音波画像AI診断支援ソフトウエア「スマートオピニオンMETIS Eye」を既存の検査装置と連動して医師の診断支援を行う。

 乳房の断面を撮影した白黒の超音波検査の画像に、四角い赤枠と緑枠が映る。四角い枠が赤なら病変の疑いがあるため精密検査が必要、緑枠なら精密検査は必要ない。

 スマートオピニオンの山並憲司社長は、「スマオピは、AIを使って病変を検出し、精密検査にまわすべきか否かを、国際基準のカテゴリーに基づいて判断します。赤枠はカテゴリー4以上の病変で、良性の可能性もあるが精密検査で見るべきもの、緑枠は経過観察で精密検査はしなくても大丈夫だろうと判断したものです」と説明する。

 精密検査が必要だと検出する感度は90%を超えるが、AIの判断だけに頼るのではなく、最終的には医師が精密検査の有無を判断するダブル読影であるという。

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