戦時の健康(5)お金が役に立つとは限らない…いま私たちができる備えとは

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 いまは薬箱を備えていない家庭もあるが、普段から市販薬や医療用品を家庭に備蓄する習慣も有効な手段のひとつだ。

 戦時においては栄養の理想を求めるのは難しい。限られた食料でどう身体を維持するか。そのための基本知識を正確に身に付けることが重要だ。エネルギー源である炭水化物、身体の土台となるタンパク質、ミネラルやビタミンなどの栄養素の働きを意識する必要がある。

 戦時では「継続的に食べる」ことが重要となる。そのために普段から漬物を自分で漬けるなど保存食づくりをしたり、家庭菜園やプランターで野菜を作ったり、農家や漁師の直販を利用するなどして、万一のときのため地域とのつながりを作っておくのもよいかもしれない。

 多くの感染症は基本的な衛生管理で防ぐことができる。手洗い、うがいなどを日頃から習慣化することだ。とくに体調が悪いときに無理をしない、休むことも覚えたい。

「不調になればすぐに薬を飲むような医療に頼る健康を続けていると、自分で病気や不調を治す治癒力がわからなくなります。体調が悪いときはしっかり休んで、自身の治癒力がどのくらいあるのかを知っておくことも大切です」(永田氏)

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