早朝は危ない…「朝の心臓対策」が命を守る
たとえば、目覚めてもすぐには起き上がらず、まずはゆっくり深呼吸をすると、副交感神経が刺激されて、急激に交感神経優位に切り替わる状態を避けることができます。コップ1杯の冷水を飲み干すのも同様な効果が期待できます。
また、目覚めてすぐにテレビやスマホをチェックして、ショッキングなニュースや情報を目にする行動は避けましょう。ひとまずヒーリングミュージックを流して心を落ち着かせながら、少し体を動かしてから起床するといった習慣を身につけておけば、早朝の心臓トラブルを予防する確率は高くなります。
ほかの対策としては、質の高い睡眠を十分にとって、「しっかり眠れた」と満足感を持って目覚められるようにすることです。睡眠不足の状態で起床時間ぎりぎりまで眠っていると、急に目覚まし時計が鳴り響いて飛び起きるという状況を招きます。
すると、精神的に動揺したり、焦ったり、ドキドキしたりすることになり、先ほど触れたストレスホルモンが分泌されて心臓に急激な負荷がかかるのです。
また、就寝前の夕食で、糖質、コレステロール、塩分の多いものを食べ過ぎたり、アルコールをたくさん飲んだりする食生活を続けていると、消化のために心臓にかかる負荷や、血糖や血圧の急激な変化による負担が、翌朝の起床時にまとめてかかります。就寝前の食事は、かねて推奨されていた「腹八分目」を意識しましょう。


















