(4)痩せすぎが招く「糖尿病」「高脂血症」「高血圧」…中高年も危険
最近、「貯筋」という言葉をよく耳にするようになりました。若いうちに筋肉量をできるだけ増やし、中年以降はできるだけ減らさないようにすることが、老後の要介護を防ぎます。同様に「貯骨」という言葉もあります。骨も若いうちに蓄えて、できるだけ減らさないように努めることが肝要です。
貯筋も貯骨も、大切なのは適度な運動と十分な栄養です。痩せすぎていては、運動すること自体がしんどいし、そもそも栄養不足ですから、貯筋も貯骨もままなりません。BMIが18.5未満の若い女性は、いまはスタイルがいいと言われるかもしれませんが、ある年齢に達すると、加速度的に老化が進んで、骨粗しょう症やフレイル・サルコペニア(筋力や身体・心身が衰えた状態)へ、そして認知症や要介護へと一直線です。
若いうちから週に1~2回は思いっきり「罪悪めし」を食べ、甘美な背徳感に酔いしれるぐらいがちょうどいいのです。また中高年も、無理に体重を落とそうとせず、適度に「罪悪めし」を楽しんでください。じつはそれが明日の自分のためになり、日本のためにもなるのです。 =おわり



















