筋肉量の増強は「認知症」の予防につながる
また、40~50%1RMを8回行う中強度トレでも筋肉肥大が得られました。さらに、体力のない虚弱高齢者に実践しやすい20~30%1RMの低強度トレでは、10~15回を繰り返すことで筋力と筋肉が増強できました。
これらの結果から、筋力のない高齢者の筋力増強には、9種類の抗重力筋に対する中強度か低強度の運動メニューを8~10種類作成し、1セット8~15回を週2~3回のプログラムで導入します。筋力の維持を目的にする場合は、週1回の継続でもよいでしょう。
このメニューで大切になるのが有酸素運動です。有酸素運動は5分以上を継続することが基本で、一般的には、歩行、速足、ジョギング、トレッドミル、バイク、エルゴメーター、プレステップなどを行います。一方、筋力とバランス、関節可動域を鍛える総合プログラムを40~50分間継続して行うこと自体が、体力を増強する良好な有酸素運動トレーニングになります。
こうした総合プログラムを実践できるセラピストやトレーナーが在籍するパーソナルジムを探して、自分に合ったトレーニングを継続することがとても大切なのです。



















