1日2時間の「屋外遊び」で子どもの近視対策
1つ目は、外出すると、無意識に「遠くを見る」ことが多くなるから。遠くを見ることでスマホやパソコンでずっと近くを見ていた目のピントがゆるみ、緊張状態だった目がリラックスします。2つ目の理由は、外に出ることで太陽の光を浴びることができるから。太陽の光を浴びると、人の体内にドーパミンという脳内で働く神経伝達物質が分泌されます。
ドーパミンは、やる気や集中力、幸福感を得るために重要な物質としてよく知られていますが、実は近視の原因となる眼軸長の伸びを抑制する効果があることもわかっているのです。複数の研究結果から、屋外で過ごす時間の目安は1日2時間程度。まず親が意識を持って、これくらいの時間を確保するようにしてください。
室内でスマホやゲームやタブレットを視聴することが遊びの中心となった昨今、明らかに子どもの近視は増加しています。スマホなどの長時間使用が目にとってどれほど害があるのかは、まだ医学的な研究が追い付いていません。しかし、屋外活動が近視の進行を予防する効果があることは立証されています。紫外線対策と屋外での活動の両輪で、子どもの目を守りましょう。



















