「住職公募」で話題 日本最大の禅寺「妙心寺派」の狙い

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 60歳で定年を迎えた企業戦士たちは、第二の人生をどう送るべきか。選択はいくつかある。年金に頼って、旅行や盆栽作りなどの趣味に走る。孫に囲まれながらのんびりとした生活…。あるいは安い給与に不満はあるものの、新たな就職先を見つけて働くというケースがあるが、「それなら、貴重な人生経験を生かして、住職になってみませんか」という住職公募のニュースが話題を呼んでいる。

 宗門外の住職公募に踏み切ったのは、「禅」で知られる臨済宗妙心寺派(寺院数3361カ寺、信者数34万9210人=文化庁発行「宗教年鑑平成24年版」)だ。
 京都市右京区に大本山を構える「妙心寺派」は、800年の歴史を有する伝統仏教のひとつ。3年ほど前に、「明日の宗門を考える会」を結成した。

 有識僧侶10人が集まり、2年間に及ぶ思案の末、「宗門活性化推進局」を新設。宗教家になりたいと希望する人を、宗門外から広く求める公募をスタートさせたのである。

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