「住職公募」で話題 日本最大の禅寺「妙心寺派」の狙い

公開日: 更新日:

 60歳で定年を迎えた企業戦士たちは、第二の人生をどう送るべきか。選択はいくつかある。年金に頼って、旅行や盆栽作りなどの趣味に走る。孫に囲まれながらのんびりとした生活…。あるいは安い給与に不満はあるものの、新たな就職先を見つけて働くというケースがあるが、「それなら、貴重な人生経験を生かして、住職になってみませんか」という住職公募のニュースが話題を呼んでいる。

 宗門外の住職公募に踏み切ったのは、「禅」で知られる臨済宗妙心寺派(寺院数3361カ寺、信者数34万9210人=文化庁発行「宗教年鑑平成24年版」)だ。
 京都市右京区に大本山を構える「妙心寺派」は、800年の歴史を有する伝統仏教のひとつ。3年ほど前に、「明日の宗門を考える会」を結成した。

 有識僧侶10人が集まり、2年間に及ぶ思案の末、「宗門活性化推進局」を新設。宗教家になりたいと希望する人を、宗門外から広く求める公募をスタートさせたのである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本人の「知性低下」を露呈した東京五輪…政治家も官僚も私利私欲に走る

  2. 2

    山崎育三郎“離婚”に高い壁 安倍なつみ復帰でざわつくメディア、本当の異変は?

  3. 3

    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…

  4. 4

    実は計算づくだった? 石橋貴明と鈴木保奈美の「離婚発表」が7月になったワケ

  5. 5

    眞子さまの結婚問題に揺れる秋篠宮家 当初は小室圭さんを絶賛された紀子さまに起きた変化

  6. 6

    菅首相がファイザーCEOを国賓級おもてなし ワクチン枯渇“土下座交渉”も思惑また外れ…

  7. 7

    菅首相の五輪強行がトドメか?衆院選まさかの「自公過半数割れ」に現実味

  8. 8

    小山田圭吾が一生涯背負う“十字架”と本当の謝罪 障害者の父親は「謝っても許されない」と強い憤り

  9. 9

    安倍前首相の五輪開会式トンズラ…「逃げた」「無責任の極み」と大ブーイング

  10. 10

    五輪スタッフ、メディア関係者に「インチキ陰性判定」乱発か?検査スリ抜けこんなに簡単

もっと見る