加来耕三 — 著者のコラム一覧

加来耕三歴史家・作家

昭和３３年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』（滋慶出版／つちや書店）『卑弥呼のサラダ水戸黄門のラーメン』（ポプラ社）ほか多数。

失敗と成功の日本史

乙武さんは不倫旅行で断念出鼻をくじかれた信長と家康

公開日：2016/05/10 17:00　更新日：2016/10/17 04:37

イラスト・児玉泉

「出鼻（出端）をくじく（折る）」という言葉があります。広辞苑によれば、「相手が始めようと意気込んでいるのを、先んじてくじく」の意味。

　最近、出鼻をくじかれた人物といえば、文筆家の乙武洋匡氏でしょう。今年７月の参院選に自民党候補として出馬する方針で、４月に立候補を発表する予…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

今すぐ登録ログイン